| 新年度のご挨拶
会長 君島 光江
本年度も新型コロナウィルスの持続が免れそうもありません。
美協の“ 目的 ,,である絵画を通して会員相互の親睦と交流・その中で
切磋琢磨をしながら自分の技量を磨き上げて地域社会の芸術文化を目指
してより良い作品の発表ができる事を願っております。
役員そして会員の皆様が一丸となり努力をして行くことが大切です。
本年度の美協展には、会員の皆様の素晴らしい作品の成果を拝見
できることを楽しみにしております。
私たちは「絵描きです」頑張りましょう。
| 令和4年度総会報告
小島 武雄
4月3日(日)に令和4年度第36回総会が中央公民館にて開催されました。
出席者27名、委任状27名の計54名(現会員総数)で総会が成立。
本会議の議長選出後、令和3年度の事業報告並びに会計報告を実施し
更に令和4年度の事業計画案、予算案、新年度役員体制案が提出され
全て承認されました。
後に、新役員となられた4名の紹介と新入会員3名が紹介された後、
閉会となりました。
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会場風景 |
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| 「新倉秋夫先生の講演会」絵の力はすごい
青木 信夫
日本水彩画会の会員そして「水彩教室アトリエan」を主宰されている新倉先生より、
今回2019年に15日間、英国スケッチ旅行をされたお話と風景画の制作動画を披露頂いた。
まずはスケッチ旅行の旅程表を会場で配布頂き出発前のエピソードを交えて
旅程表の1日目からの旅先の思い出話を風景写真と実際に現地で描き上げた
作品を順番に見せて頂き、その美しさに皆さんがなんだか一緒に旅に同行し
た気分になったに違いないと思うほど興味深くお話を聞くことができました。
英国を男3人、女2人絵描き仲間とレンタカーで自ら運転し頼りのスマホを駆使して
旅先の人とお友達になれるなんて・・・・まさに“絵の力はすごい”です。
最後に動画で横浜の風景を描く様子を見せて頂き先生から観察と目を鍛える重要性を教わりました。
新倉先生よりブログ、Instagram、 Facebookなども紹介があったのでもう一度
これらを通して水彩画の魅力を堪能していこうと思います。
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会場風景 |
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| 第30回美協展を終えて
安西 肇
4月19日(火)〜25日(月)の7日間第30回美協展が綾瀬市役所7階
市民展示ホールで開催されました。
長引くコロナ禍の中、昨年より若干出品作品が少なかったのですが、
力作ぞろいで好評裡に終了することができました。
また、今回初めて新入会員の立体作品が出品され、注目を集めました。
皆様のご協力に感謝いたします。
ありがとうございました。
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| 今後の事業計画について
会長 君島 光江
コロナ禍で長らく自粛生活を強いられている中、昨年12月に4日間、今年は5月に
7日間美協展を開催することができ、少しは和らいだ気分になれました。しかし、
年内に日常が戻ってくるでしょうか。
来年こそはコロナが収束して平穏な生活を取り戻せると良いのですが・・・・・・。
さて、令和3年度も半年が過ぎようとしており、9月からの事業の見直しを始めました。
■1月に閉店しました「レストラン綾瀬」は、展示スペースに改装して10月に
「市民展示ギャラリー」として生まれ変わります。
年初に計画した9月開催の風景画展はできませんが、ギャラリーの利用条件が
決まりましたら、デッサン展などの会期等、計画を立て直して開催する予定です。
■また、コロナ禍での安全、安心を考慮して近郊スケッチ会及びバス・スケッチ会は
中止いたします。
■来期の計画ですが、第30回美協展の開催が令和4年4月19日(火)〜25日(月)
の7日間に決定し、海老名美協との合同展も6月上旬に「海老名市民ギャラリー」
で開催することになりました。(7/25 海老名美協との第1回打ち合わせ実施)
今年もコロナの状況により事業計画の変更を余儀なくされ誠に残念ですが、
ご理解、ご協力の程、宜しくお願いいたします。
しばらく窮屈な日々が続くと思われますが、絵画を描きながら、
作品展での楽しい交流を心待ちしております。
| 令和3年度を迎えて
会長 君島 光江
昨年に引き続き今年もコロナ渦の中で日々過ごすことになり令和3年度を迎えました。
美協の活動も既に総会を無事終え美協展も多くの方々に鑑賞頂く事が出来ました。
本年度も恒例の行事予定を組み立てましたが、世の中大変なことになっていますので
中止となる可能性もあるのではと思っております。
美協の趣旨である親睦と交流を図る中でお互いに切磋琢磨での機会、また地域社会の
芸術文化の発展に力を注ぐ機会も半減されてしまうのではないかと危惧されます。
でも、私達絵を描くものとしては、気分が萎えることなく作品創りに取り組むことが
できることは幸せです。今年は美協展以外の展示会場(以前はレストラン綾瀬)を
設置して頂けることになるかどうかが美協の悩みです。
現在、市に要望しておりますが・・・・。これからも会員一同が一致団結して楽しく
創作活動に励み、発表をして地域社会の人々に癒しの場を与えて親しんで頂きたいものです。
| 令和3年度総会報告
小島 武雄
4月4日(日)に令和3年度第35回総会が中央公民館にて開催されました。
出席者24名、委任状31名の計55名(現会員総数)で総会が成立。
令和2年度の事業報告並びに会計報告の後に令和3年度の事業計画案予算案、
新年度役員体制案が提出され承認となりました。
又、会則の一部改正案として、組織のスリム化の為、「相談役・顧問」職の
廃止が提案され、本件も承認となりました。
これまで会の発展にご尽力戴きました両役職の皆様方には厚く御礼申し上げます。
最後に新役員並びに本年新会員2名が紹介され閉会となりました。
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会場風景 |
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| 「佐竹宏樹先生の講演会」自由で進歩し続ける版画
荒井 良一
東京造形大学の特任教授として教鞭を執られる傍ら、特別支援学校における
“子供の造形表現支援の実践”あるいは「ばれんの会」等アートの啓蒙普及
に努められている。
会場には幾つかの作品を掲示。講演は作家としての制作活動の流れをプロジェクター
で映しお話いただいた。
コロナ禍の大学のオンライン授業と対面授業の同時受講を彷彿。
国内外のアーティストとのコラボレート作品、大学の絵画棟クロージング展の学生と
共に足場を組み壁面全体に制作した大作品。
ア−トラボはしもとのガラス壁面一杯に展開された巨大作品、種子島宇宙芸術祭では、
廃校の体育館で公開制作、地元住民を巻き込んだ創作など、
制作者と鑑賞者の両側からのアプローチ。
版画の紙と板の大きさの制約からの開放。
版画概念の拡がりを知り、同じ美術を創作する者には得るところ多い講演でした。
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会場風景 |
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copyright(c) 2008 綾瀬市美術協会
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